命日に思い出す、大切なこと

6月20日は最愛の猫の命日。
14年前に、天国に旅立ちました。

14年経った今でも鮮明に思い出され、涙が止まらなくなります。
つらくて苦しいのですが、しばらくするとふっと軽くなり、苦しみが和らぎます。
きっとそばに来てくれているんだなと感じています。

今年54歳になり、結婚生活は30年目になりました。
私の人生の、1番大変な時期に一緒にいてくれた子です。
どれだけ助けられたかわかりません。

現在は子育てもひと段落し、離婚しか考えられなかった夫とも、今ではお休みのたびにランチやお買い物を一緒に楽しむ仲になりました。
それも、この子が残してくれた遺言のおかげです。

私は自分を大切にするという事が出来ないまま、結婚・子育てをしてきてしまいました。
自分を大切にすることはとても大事なことと気づいたのは10年ほど前です。
それでも、まだ満足に大切に出来ていないように思います。

命日をきっかけに、いろんな思いが溢れてしまい、自分と向き合う1日となりました。